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保育園に入りやすいのはどこ?入園決定率ランキング【2017年度版】

time 2017/12/06

保育園に入りやすいのはどこ?入園決定率ランキング【2017年度版】

保育園激戦区と言われている東京23区。

その中でも保育園に入りやすい区、入りにくい区はどこなのか。

今日は、厚生労働省発表の待機児童数と、
『保育力充実度チェック』(保育園を考える親の会)による入園決定率を基に、2017年度版の最新の数字をお伝えしていきます。

2016年度版はこちら

待機児童数は豊島区、千代田区が0人。新宿区、杉並区も少ない。

待機児童数ランキング2017(出所:厚生労働省)

2017年度版では、なんと豊島区が0人を達成しています。

保育所の定員増加に力を入れたとのことで、その取り組みが功を奏した結果となっていますね!
他の区も是非豊島区に続いて欲しいところです。

千代田区も昨年に引き続き0人。千代田区は本当に毎年優秀な結果です。

新宿区や杉並区、練馬区も50人以下で推移しており23区内では少ないです。

逆にワーストを見てみると、最下位は昨年同様に世田谷区
ただし前年の1198人から861人に減少しており、なんと約3割の改善に成功しています。

まだまだ人数は多いものの、区の待機児童対策が徐々に成果として現れてきているのではないでしょうか。

待機児童という言葉のトラップに注意すべし。

と、ここまで書いたところで、注意しておきたいのは「待機児童」という言葉の定義です。

厚生労働省による「待機児童数」の定義

待機児童とは
“保育園に申込みをしたが、落選したため待機している児童全員”・・・のことではありません。実は「保護者が育休を延長している」「認可に落ちたため認可外に預けている」場合、
待機児童としてカウントしなくても良い(自治体に任せる)となっているのです。

つまり、公表されている待機児童数は少なくても、隠れ待機児童は多い可能性があるということです。

ただし、厚労省によると2018年度からは、全国で統一された「待機児童に関する新定義」が適用される予定です。

育休延長の場合は待機児童としてカウントされるようになるため、

来年以降どう数字が変化するかは注目したいポイントです。ちなみに、2017年度から先んじて新定義でのカウントを取り入れた自治体も多かったようです。

「育児休業延長者」取扱い状況

大田区や目黒区の待機児童数が去年より増えているのはこのためですね。

しかし目黒区はこれでもまだ一部のみということで、来年以降はどうなるのでしょうか。

なお、今まで待機児童数が桁違いに多かった世田谷区は元々新定義でのカウントでした。

このあたりにも保活のトラップが潜んでいますね・・・。

認可の入園決定率が高いのは、豊島区、北区、葛飾区、板橋区、荒川区

待機児童数については上記の通りですが、
実際の保育園の入りやすさを表す入園決定率はどうでしょうか。去年と同じく保育園を考える親の会が発表している『保育力充実度チェック』をもとに見ていきます。

入園決定率ランキング2017(出所:保育を考える親の会)

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待機児童数ゼロを達成した豊島区が1位という結果でした。

なんと昨年度より10%もアップしており、90.8%という素晴らしい数字です。

70%を超えている区は豊島区(90.8%)、北区(84.7%)、葛飾区(77.3%)、板橋区(77.1%)、荒川区(73.9%)、足立区(72.1%)、品川区(70.5%)の7区でした。

今まで非公表だった北区も80%超えでした。

年度によって顔ぶれが変わるため一概には言えませんが、荒川区と板橋区と葛飾区は2015年から3年連続で70%を超えています。

この3区は他よりも認可保育園に入りやすいと言って良いでしょう。

ただしこの数字は区全体でならした数字のため、区によっては地域で差があることもあるので注意が必要です。

認可外も含めて総合的に入りやすいのは千代田区、豊島区、杉並区、練馬区、新宿区

では、認可外も含めた入りやすさはどうなのでしょうか。

総合入園決定率2017(出所:厚生労働省、保育を考える親の会、一部オリジナル)

昨年と同様、「保育園入園希望者数=認可保育園新規申込数」として仮に考えます。

95%を超えているのは千代田区、豊島区、杉並区、練馬区、新宿区、葛飾区、北区の7区でした。

ちなみに2016年は千代田区、港区、新宿区、杉並区、葛飾区の5区、

2015年は千代田区、杉並区、大田区、荒川区、練馬区、墨田区、文京区の7区が95%以上でした。

年によって入れ替わりはありますが、千代田区と杉並区の2区は3年連続で優秀な数字ですね。

杉並区については以前も書きましたが、認可入園決定率の低さ(65.5%)からのこの数字なので、認可外がかなり充実していると言えるでしょう。

そして逆に90%を切っているのは荒川区、大田区、世田谷区、渋谷区、台東区、中央区、中野区、目黒区の8区です。

ワースト常連の世田谷、渋谷、目黒のうち世田谷区と渋谷区は昨年よりは改善傾向にありますね。

ですが目黒区はなんと75%を切っている・・・(つまり4人に1人はどこにも入れていない)

これは隠れ待機児童がカウントされた影響が大きいので、渋谷区も来年以降はかなり下がりそうです。

何度も言っていますが、このあたりにお住まいでこれから保活を始める方は、引越しも検討すべきだと思います。

ただし、数字は毎年上下しますので今年は決定率が高い区も来年はどうなるか分からない点は注意が必要です。

早めの行動が絶対に大事!

結局言いたいことは去年と同じなのですが、
保活を制するには早めの情報収集と行動が超重要です。具体的に何をすれば良いかというと、・1歳で認可に預けるために、0歳児で認可外に預けて点数を稼ぐ

→ご存知の通り、認可に申し込むとその家庭の状況で点数が付けられます。
ただし現実問題、大抵はみんな横並び(両親ともにフルタイム勤務)スタートとなります。
そのため0歳児で認可外に預けて、1点でも2点でも点数を稼ぐ必要があるのです。
そして認可外の入園は先着順のところも多いので早めの行動が求められます。

あとは、そこまでする?と思われるかもしれないですが激戦区だと

・競争率が低い地域に引越す
・0歳で入園させるために出産月を調整する(早生まれは避ける。4〜6月生まれが望ましい)

などなど・・・。

保育園のために出産月を調整するなんて都市伝説かよ、という声が聞こえてきそうですね。

ですが現実問題、保育園入園に関しては早生まれは不利だという悲しい現状です。

まとめ

  • 認可保育園に入りやすい区は、豊島区、北区、葛飾区(年によって上下することに注意)。
  • 認可外も含めた保育園の入りやすい区は、千代田区、豊島区、杉並区(同上)。
  • 入りにくい区は、世田谷区、渋谷区、目黒区(毎年ワースト常連)、中野区、台東区
  • 世田谷区、渋谷区、目黒区に在住でこれから保活を始める方は、引越しも考えるべき。
  • 競争率は毎年上下するので、前年の数字を過信しない。
  • 競争率の低い区だとしても0歳から認可外に預けるなどして点数を稼いだり、情報収集したりして、早めに保活を始めよう。

最後に、僕の作ったiPhoneアプリの紹介です。

自宅から通える保育園がどこに何件あるのか、区からもらうパンフレットだけではわかりにくい。
しかも認可外など、区をまたぐと更に情報をまとめるのが大変・・・。

そんな苦労を解決するために、このアプリを作りました。
地図上でどこに保育園があるのかぱっと表示されます。
認可・認可外別に表示する機能や、徒歩の時間がわかるような機能も付けました。
気になる保育園をお気に入り登録して、優先順位をつけたりメモも入れられようにしてあります。

皆様の保活がうまくいきますように。

保活アプリ『きっと』- 保活をラクに
下の本は、これから保活を始める人におすすめしてる本です。基本的な認可と認可外の違いなどの知識が書かれており、ウチもお世話になりました。

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東京保活管理人って誰?

東京保活管理人

東京保活管理人

2015年12月に息子が誕生。保活経験者。現在、認可保育園を「待機」しつつ、認可外保育園に息子を預けている。保活の大変さ・悲惨さを実感し、これ以上保活に苦しむ人を増やしたくない想いでブログを開設。保活をラクにするiPhoneアプリ『きっと』も公開中。本業はソフトウェアエンジニア。 [詳細]