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保育園の落選を事前に防ぐためのブログ。

約50%が認可保育園に落ちる目黒区。目黒区は内定難易度を開示してください

time 2016/02/23

約50%が認可保育園に落ちる目黒区。目黒区は内定難易度を開示してください

激戦区のひとつである目黒区の保育園事情をお伝えします。下記は、先週の記事です。平成28年(2016年)4月申込状況について数値が発表されてるようですので、紹介します。

東京都目黒区の認可保育所、入所希望者の約半数に「不承諾通知」

入園希望数は2049人。内定者は、2049-1024=1025人。入園決定率は1025/2049=約50%です。つまり、半分が認可に入園でき、半分が落選します。

平均が74.3%(※)ですので、50%の目黒区は超激戦区と言えるでしょう。これほど酷いのは、他に杉並区や世田谷区くらいしかありません。

※参考:
新制度で「認可」の保育に入りやすくなった?保育園を考える親の会

http://woman.president.jp/articles/-/683

ただ、この後の2次にも数枠ありますので、1024人全員が待機児童になるわけではありません。
また、落選した1024人のうち、おそらく認証保育園に600人ほど(※)入り、残りの400人はその他の認可外保育園等の選択を迫られます。

※目黒区の認証保育園の一覧から枠を合算すると、623人でした。下に認証保育園を載せときます。認証保育園は区の縛りがないので、他区から流入したり、その逆もあります。

meguro_ninsho
[図:目黒区の認証保育園一覧]

昨年の入園決定率は43.6%

今回は、平成28年(2016年)4月のデータをお伝えしましたが、昨年の平成27年(2015年)はどうだったでしょうか。

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上記マイナビの記事によると、希望者数は1,954名でした。一方で、入所可能数は、先月窓口でもらってきた資料(※下記参照)によると、852人でした。仮に入所可能数=入園決定者数とすると、入園決定率は、852/1954=約43.6%です。

半分以上の方が落選していたことがわかります。また、入園決定率が25%前後のエリアもあることも特筆すべきです(詳細は前回の記事参照)。

追記:先ほど入手した2015年度版「保育園を考える親の会」が発行してるデータでは、目黒区の2015年入園決定率は44.7%でした。

meguro_status_h27.4_1

図:平成27年(2015年)目黒区認可施設の利用申込状況1

meguro_status_h27.4_2
図:平成27年(2015年)目黒区認可施設の利用申込状況2

目黒区に望むことは、内定難易度の指標を開示すること。そして選択肢を増やすこと。

1年で6.7ポイント上昇したのは評価できると思いますが、我々”いま”保育園を探す当事者にとっては、関係ありません。

保育園がまだ足りていないのですから。二人に一人は認可保育園に入れない状況なのですから。そして、他に選択肢がほぼない状況ですから。

他の非激戦区の荒川区(2015年入園決定率は86%)等に比べるとまだまだ低い状況です。

保育園拡充だけでなく、小規模保育や家庭的保育事業(保育ママ)、ベビーシッター等の他の選択肢が広がることを心から願います。

そして、目黒区は、初歩的なことである(他区ではやっていることなので)、入りやすさの指標である、各保育園の「前年度における、内定者のうち合否ボーダーラインの点数」(※)を集計・開示してください。

それがないと自分が入れるかどうか推測さえもできません。よろしくお願いします。

※詳細は前記事を参照

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東京保活管理人って誰?

東京保活管理人

東京保活管理人

2015年12月に息子が誕生。保活経験者。現在、認可保育園を「待機」しつつ、認可外保育園に息子を預けている。保活の大変さ・悲惨さを実感し、これ以上保活に苦しむ人を増やしたくない想いでブログを開設。保活をラクにするiPhoneアプリ『きっと』も公開中。本業はソフトウェアエンジニア。 [詳細]